主な設備
全身用CTスキャナ
ミクロの病変をさがします。
検査部位を精密に描出するため、微細な病変をも見逃しません。しかも短時間で診断でき、脳卒中、腫瘍などの早期発見に力を発揮します。
エコー(腹部、頚部血管)
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自然のサイクルを利用した検査です。
超音波の反射により画像を構成し、肝臓、胆のう、すい臓、腎臓などの形の異変、結石や腫瘍などを察知します。薬や放射線をつかわない、人にやさしい装置です。
点滴室
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2床のベッドがあります。脱水症や感染症などで点滴治療が必要な患者さんのために、静かで快適な環境で点滴治療を行えます。
【リハビリルーム】
![pho_setsubi4](https://yi-naika.jp/wp1/wp-content/uploads/2014/07/pho_setsubi4.jpg)
機能回復から健康増進まで広々としたやすらぎ空間。
当院のリハビリルームでの診療は、痛み、しびれ、こりなどの治療だけではなく、体の小さなバランスのズレを整えて病気を未然に防ぎ、健康増進までをと考えています。
その他の設備
血液検査・脳波検査・心電図 等
当院で行っている治療
CGRP関連製剤(対象疾患:片頭痛)
片頭痛発作の発症抑制に有効な新薬が保険適用され、当院もCGRP関連製剤(エムガルティ®、アジョビ®、アイモビーグ®)による治療を行っております。
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)は片頭痛発作に関連する神経伝達物質として知られています。CGRP が過剰に放出されることにより、血管拡張作用、血漿蛋白の漏出、肥満細胞の脱顆粒により三叉神経血管系に神経原性炎症が惹起され、疼痛シグナルが中枢へ伝達して大脳皮質で痛みとして知覚されると言われています。CGRP関連製剤はこのCGRPをブロックすることで片頭痛発作を減らし、緩和することが期待できます。
当院では、CGRP関連製剤の最適使用推進ガイドラインを遵守し、十分な診察をした上で、患者さんと相談し、医師の判断で投与を行っています。