主な設備
全身用CTスキャナ
ミクロの病変をさがします。検査部位を精密に描出するため、微細な病変をも見逃しません。しかも短時間で診断でき、脳卒中、腫瘍などの早期発見に力を発揮します。

脳波検査
中枢神経系の生理学的機能を検査します。てんかんをはじめ、認知症などの疾患の診断に有効です。

エコー(腹部、頚部血管)

自然のサイクルを利用した検査です。
超音波の反射により画像を構成し、肝臓、胆のう、すい臓、腎臓などの形の異変、結石や腫瘍などを察知します。薬や放射線をつかわない、人にやさしい装置です。頸部血管エコーで心筋梗塞や脳梗塞のリスクである動脈硬化の評価も行っています。
点滴室

2床のベッドがあります。脱水症や感染症などで点滴治療が必要な患者さんのために、静かで快適な環境で点滴治療を行えます。
リハビリルーム

機能回復から健康増進まで広々としたやすらぎ空間。
当院のリハビリルームでの診療は、痛み、しびれ、こりなどの治療だけではなく、体の小さなバランスのズレを整えて病気を未然に防ぎ、健康増進までをと考えています。
その他の設備
単純(X線)撮影検査・血液検査・尿検査・12誘導心電図 等
当院で行っている治療
CGRP関連製剤(対象疾患:片頭痛)
片頭痛発作の発症抑制に有効な新薬が保険適用され、当院もCGRP関連製剤(エムガルティ®、アジョビ®、アイモビーグ®、ナルティーク®)による治療を行っております。
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)は片頭痛発作に関連する神経伝達物質として知られています。CGRP が過剰に放出されることにより、血管拡張作用、血漿蛋白の漏出、肥満細胞の脱顆粒により三叉神経血管系に神経原性炎症が惹起され、疼痛シグナルが中枢へ伝達して大脳皮質で痛みとして知覚されると言われています。CGRP関連製剤はこのCGRPをブロックすることで片頭痛発作を減らし、緩和することが期待できます。
当院では、CGRP関連製剤の最適使用推進ガイドラインを遵守し、十分な診察をした上で、患者さんと相談し、医師の判断で投与を行っています。
抗アミロイドβモノクローナル抗体薬(対象疾患:アルツハイマー病)
アルツハイマー病に対して、原因病理のひとつであるアミロイドβに作用する新しい治療薬が保険適用され、当院では レケンビ®(レカネマブ) および ケサンラ®(ドナネマブ) の継続投与(維持投与)を、連携医療機関と協力して行っています。
アルツハイマー病では、脳内にアミロイドβが蓄積し、神経細胞の障害や認知機能低下につながると考えられています。レケンビ®・ケサンラ®はアミロイドβに作用し、その蓄積に関連する病態へ介入することで、病状進行を抑えることが期待される治療です。
これらの治療は、導入前の適応評価(診断・検査)に加え、投与開始後も副作用(例:脳のむくみや微小出血など)に注意しながら、定期的な診察および検査(MRI等)による安全管理が重要です。
当院では、関連学会等が示す適正使用の考え方に基づき、十分な診察を行ったうえで、患者さん・ご家族と相談しながら、医師の判断で継続投与を行っています。
【受け入れについて】
当院ではマンパワーの関係から、継続投与として受け入れるのは、当院から初期投与施設へ紹介し、初期導入(投与開始)を行った患者さんに限らせていただいております。
すでに他院で導入・投与中の方の「転院による継続投与のみ」のご希望については、現時点では原則として受け入れておりません。あらかじめご了承ください。
